悲観的に暮らすよりも、楽観的に生きた方が人生は楽しくなる。
よい仕事をすれば、お金は後からついて来る。
といった、シンプルな警句が揃っている本です。
著者の全てが正しいとも思いませんが、人生の道しるべとなるモノは多く。
人生に迷いを感じている人に、とても良い本だと思います。
「性悪説」は世渡りの知恵というコトで、世の中には偽善者が多いけれども、用心して生きれば別に問題はナイと。
「手のひら返し」が世の常だと思って行動したり、無理に人脈を求めるコトの馬鹿馬鹿しさを適切に綴っています。
少なくとも、半分以上は『なるほど』と思うコトが多いと思います。
人生に疲れた時に読むと、より一層心に響くと思います。