休みのタメ、毎日「オオスメ本」ばかりの選択になっているが、別にそれ以外の本を読んでいないワケではナイ。
その中から、押せる本を選んでいるのだが、
上記の本は、読んでしかるべきかと。
要するに、相続税回避のタメに無理なコトをすると、逆に損をする可能性が高いという、至極、真っ当な話。
ちなみに、超富裕層などは日本を捨てても良いと思っているらしく、こうした本も書かれていた。
タダ、こちらは生まれた国を捨てても良いという人ならともかく、人間、歳をしてから母国語で暮らさない生活に耐えられるかどうかという問題がある。
世の中の、一番大事なモノは「お金」だと思うのであれば、何もかも捨てられるだろうが‥‥
そもそも、人間の幸福感は相続税の非課税分の最大値までは、持てる金額と正比例になりやすいが、それ以上になると相反する場合もあるというのが、頷ける。
相続税は100%という様な無茶な改正をしない限り、有るより取られるコトは無いのだから、淡々と暮らした方が気が楽というモノ。
そういう意味では、上記の本の方が現実的。
下記の類似の本も何冊か読んでは見たけれど、必要以上に金銭を所有して、それを取られまいとして汲々として生きるのでは、精神的に苦痛ではナイか。
「足るを知らない人生」というのは、逆に安寧とは言えないのではと思ってしまった。