若い女性は風俗嬢、老人は姨捨て山…一億総貧困時代が来たというネット記事を読むと、今、読んでる本とのあまりの違いに驚きます。
上記の本は、冒頭から現金五億円を日本から韓国に持ち出そうとする人物が登場する。
それ以外にも、色々な話題が展開して行くのだが、その手の人生も多少のディテールの違いはあっても、現実に存在しているだろうが、冒頭のリアルな人生の方が大多数。
結局、上手く世渡りしてしまった人だけが儲かり、一般的な人の大半は沈み行く可能性が高いという、身も蓋もない結論になってしまう。
そもそも、上部が指示した不正などが明るみに出たとしても、結局、つめ腹を切らされるのは、その企業の非正規雇用の人々だったりする。
パナマ文書も、この先色々と話題が出て来るのだと思うが、法律の枠スレスレを行く人々をどうするのかというコトも、考えるべきではナイのだろうか。
あれだけ都知事の辞任でも大騒ぎしただけで、ザル法の政治資金法改正の話題が全く出て来ないのは、本当に残念だ。