2016年06月28日

免疫学を学ぶ

免疫を高めるというコトは、色々と言われているけれども、よくよく考えてみると必ずしも正確に免疫について知っているかと問われれば、心もとない。

時代が変われば、知識の変化も激しいので、読んでみたのがこちらの本。


最後に、とてもビックリしたのが、近未来の移植臓器は3Dブリンターで造られるかもしれないというコト。

実用には、まだまだハードルが高いのだけれど、既に骨や軟骨、皮膚や血管などの作成に成功しているそうです。

生きた細胞をインクジェットで打ち出し、患者の幹細胞を培養して造られるので、拒絶反応の心配はナイのだとか。

現在の臓器移植はバラ色みたいに言われているけれども、本人と全く一緒ではナイので、移植の後は免疫抑制剤を飲まなくてはイケナイので、なかなか大変だという話を聞いたコトがあります。

将来的に、自分の細胞から、自分の臓器が出来る様になれば、どんなにイイでしょう。

アレルギー体質なので、そうした説明もカラーのイラストが多く判りやすい。

基本的な本ですが、少なくとも本格的に知っておかなくてはナラナイ人で無ければ、まずは充分かと。

世の中は、日進月歩なんですね‥‥
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この記事へのコメント
免疫力を高めて健康長寿をしたいです。男勝りの嫁は、風邪をひいても僕が言わないと風邪薬を飲まず、体の具合が少し悪くても病院や薬に頼らず、自力で治してる気が・・これって免疫力を付けてるんでしょうかねー?
Posted by 智太郎 at 2016年06月29日 21:55
智太郎さん、真の意味では風邪薬は存在しません。

それが発明されたらノーベル賞もので、今の薬は対処療法しているだけです。

なので、奥様の生き方こそ、免疫力を高める最高の方法かと。

Posted by koyuri at 2016年06月29日 23:00
 
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