リニア中央新幹線の大阪開業の前倒しや整備新幹線の建設推進などの分野を中心に「超低金利活用型財政投融資」を早急に具体化し、その際、今後5年間で官民合わせて30兆円程度をめどに事業規模を確保する予定というけれど、そんなにリニア新幹線が必要なのか?
老親の介護をする人に、がんが多いという様に、これから少子化が進み、老人大国になって行くというのに。
そもそも、JR東海が自力でリニアを建設するのであれば、損をしようとさほど国民の懐は痛まない。
国民への福祉にはお金は出せないが、利権のありそうな場所になら、税金をホイホイ出せるというのは間違っている。
そもそも、介護施設での虐待はイケナイけれども、介護職員に満足な給料も出せずに、働かせているコトにも問題は有りはしないか?
認知症になって、身内も面倒が見切れない老人を、一体誰が世話するのだろうか?
親族が介護していたとしても、介護殺人なども増えている。
打ち出の小槌があるのなら構わないけれども、国民が減り縮小していく国に於いて、本当に必要なモノと、あったら良いモノに、篩を掛けなくてはダメ。
それとも、貧乏な老人は篩に掛けられて、勝手に亡くなれば良いとでも言うつもりか?
無尽蔵に税金が集まるワケではナイのだから、もっと使い道を考えて欲しいモノ。
バブルの時代を、引き摺ったまま、今の時代を生きて行くワケには行かないのだから‥‥