トルコで未遂で終わりそうだが、クーデターが起こるなど、世界は激変の時期を迎えている。
そういう意味では、資本主義が行き詰りつつあるのかもしれない。
というコトで、読んでみたのが、こちらの本。
資本主義とは、どんなモノなのかとか、それを改革しようとして、逆にもっと支配的になってしまった社会とか、色々な例を挙げて、社会がどうなって来たのか、そして、どうするコトがもっとより良い社会に繋がるのかというヒントが書かれている。
ともあれ、革命という失敗をバネに、もっと自分の権利や自由を平和的かつ行動を伴って改革していく必要性を感じる。
資本主義では、思わぬ洗脳の危険性もあるという。
社会の変遷を振り返ると、自分の自由を無理に売り渡さないタメにも、意識を明確に持って、社会に関わって行く努力を放棄するのは勿体ナイ。
普通に社会人として行きつつ、世の中を良くする簡単な方法は、キチンと誰かに惑わされるコト無く、選挙に行くというコトかも。