昔から、違法な仕事などは存在したけれども、アルバイトでも散々な目に遭う事態が横行しているという。
今日も、ネットの中で、池袋でバーの店長を任された人は仕入れ代を肩代わりさせられ、最終的に逃亡したら、オーナーが暴力団関係者を使い追い込んできたという話題も。
そんな、今の若者の大変な状況を書いた本が、こちら。
我々が、若かった頃は、もっと気楽にアルバイトが出来た。
大学生の頃は、京都の料亭で大学の授業が終わってから、働いていただけで、自力でヨーロッパに旅行に行くだけのお金が溜まったし、仕事終わりにはタダで夕食も食べられたので、食費も浮いた。
しかし、今のアルバイトは「働けど働けど我が暮らし楽にならず」を地で行く感じになっているトコも存在しているらしい。
ブラック企業でうつ病を患うというのも、結構聞く話だし‥‥
正社員と言っても名ばかりで、厚生年金も社会保険もナイという職場も在ると聞く。
若者だけでナク、高齢になってリストラされて大変になったという話もあるが、非正規雇用の拡大が貧困の引き金になったという人も多いだろう。
アフリカに三兆円も資金援助という話を聞くと、まずは日本国の困っている人を助けてからなんじゃないかと思うのだが、政府の方々には困っている自国民など、目に入らないのだろうか?