世の中には、理不尽な物言いをする人が、結構、存在する。
そういう人々に、振り回されてしまうと、こちらが参ってしまう。
どう対処すれば良いかという本がこちら。
ポイントは、「自分の自由を取り戻す」コトが出来るか、否か。
相手の土俵に乗ったままだと、どうしても相手の態度にイライラして、冷静になれなくなってしまうモノ。
相手にも、相手の自由が存在するというコトを認めつつ、自分の自由を尊重して欲しいという態度を取った方が、ギスギスしないで済むというのです。
何かを頼まれた時にも、どうしても無理だと思う時には、「こういう事情で無理だけれど、今やっているコトが終わったら、対処する」という表明が大事だと。
それを認めずに、無理に強制する人には、距離を取るという必要もある。
ハチャメチャな物言いをする人に、対抗するよりも、「そうですか」とか、「ひどい言い方ですね」とか、「失礼ですね」とだけ言って、その場を去るコトこそが、「自分を守る最大の方法」。
戦いを挑む人に対しても、「のれんに腕押し」に徹するコト。
「苦痛」を覚えてまで、相手のペースに乗せられるのではナク、「ご助言、ありがとうございます。参考にさせていただきます」と打ち切る術を身に付けるべきだと。
「他人とは争わない」と心に決めて、あまり理不尽な人と対峙しない、それが人生を楽に生きる極意だと‥‥