2016年10月03日

人生をやり直すのは難しい

人間、ある程度人生を生きてしまうと、しがらみが出来てしまうので、人生をやり直すのは難しくなる。

無論、全てを降り切って、新しく生き抜く努力をすれば、絶対にやり直せないというコトは無いのだが、人間は弱いので、どうしても今までと同じ人生を生きたくなってしまいがち。

だとするならば、やはり人生は「初めが肝心」というコトなんだと思ったのが、こちらの本。


このシリーズは、前から読んでいるのだが、今回は少年時代に躓いてしまうと、立ち直るのが如何に難しいかというストーリー。

今は、面倒なので、他人に対しておせっかいを焼くコトは無いけれど、それでも誰かに手を貸して、何とかしようと思うなら、なるべく早い方が良い。

ほんの少しの躓きで、一生躓いたまま生きるというのは、大変なコト。

中には、他人の諫言を聞かずに生きて行く人も居るけれども、そういう人と判ってしまえば、それまでだが、誰しも手を差し伸べられる余裕があるならば、なるべく早く少し転んだだけの人に対して、手を差し出す努力が大切なんだと教えてくれる一冊。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

 
にほんブログ村 健康ブログへ