結局、バブルは
こういう人々が存在していたから、ハジけたんだなというのが、最大の感想。
銀行小説としては、実に面白いのだが‥‥
バブル時代直前から、バブル崩壊まで、銀行に勤めていた人だけに書けるリアル。
それにしても、バブルの頃が懐かしいとは思わない(若かったから何とかなっただけで、あんなに忙しくては忙殺されてしまいかねないので。どんなにお金が貰えても、命あっての物種なのだから)が、今みたいに皆が財布の紐を締めまくっているからこその、内需縮小で本当に良いのかとは考える。
相手の商品や相手の能力をなるべく安く買い叩く社会と、気持ち良く相手の商品や能力を購買する社会の、どちらが良いかなど聞くまでもナイ。
我々は、道を何処で間違えたのだろうか?
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Posted by seitaisikoyuri at 21:59│
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私と妻は、池井戸 潤さんのファンです。
妻は小説を読み私はテレビドラマを見ています。
かってドラマ「半沢直樹」は高視聴率をあげた番組でDVDでみましたが銀行出身の作家だけあって説得力がありますよね。
銀行の汚い裏側を見せてくれます。
私のブログ、ここのところ低アクセスで悩んでいます。
こんばんは
バブル入社最終グループだった同期は178人の仲間が私の退職時にはあと一人しか残っていませんでした
取引先とのコストのせめぎあいも辛かったです
バブル崩壊から以降の激変は思い返すだけでゾッとします
命と健康あっての物ですよね
凸凸!
takachanさん、池井戸さんの本の大半を読んでいると思いますが、それでも世の中で大銀行の上層部ホド、年収の高い人は中々存在しないという現実。
本当にそんなコトでイイのでしょうか?
k-hirataさん、それは凄い会社ですね。
ともあれ、退職しても命は残りますが、追い詰められて自殺でもしたら、会社員で一生を終えられるでしょうが、何にもなりません。
自分の命よりも、最初に守るべきものは存在しないと思います。