疲れ過ぎていると、中々眠れないというコトはあるものだが、アルコールを飲んで眠らない方が良いそうだ。
上記の本によれば、アルコールは睡眠の後半を中心として、眠りの中断や早期覚醒、中途覚醒が起きやすくなるのだとか。
睡眠について、かなり詳しく書いてある本です。
ちなみに、「寝だめ」は無理でも、休みの日に「寝不足を解消する」というのは良い、タダ、睡眠時間を増やす時に注意すべきは、遅くまでダラダラ寝るのではナク、起きる時間は平日と変えず、寝る時間を早くするのがベター。
そうでナイと、休みに寝だめする人ほど、不眠や抑うつを訴える割合が高いとのコト。
寝だめの分は、レム睡眠が延びるだけでノンレム睡眠は延びないので、脳を休ませることは出来ず、逆に心臓に負担がかかるそうです。
覚醒時には、手足を動かして心臓のポンプ機能をサポートしているのに、就寝時は心臓だけで全身に血液を送らなければならない。
寝ている間は室温の調節も出来ず、水分補給も出来ない上に、一日の中で一番早く心臓が拍動するのも、ゆっくり拍動するのも就寝中なので、心臓に負担が掛かって、突然死が一番多いのも就寝中。
ゆえに、寝だめと称して十時間以上寝るのは、避けた方が心臓のタメにも、止めた方が良いそうです。
良い睡眠を取るタメには、色々と知るべきコトが多そうですね。