誰しも人生の最後まで、尊厳を持って暮らして行きたいモノ。
それでも、終末期をどう迎えるのか、色々な問題がある。
上記の本は、色々な国の終末期についてのあり方と、日本との違いを調べた本。
外国の方が必ずしも良いと言い切れはしないのだが、少なくとも今のタダ生きているだけで良いという、終末期の迎え方は、必ずしも本人のタメとは言い切れない。
誰もが、自分だったら、どうしようかというコトを、考えつつ読んで欲しい一冊。
がんなどの病気もそうだけれど、ある程度自分が健康な時に、どうしたいのかというコトを考え、家族に伝えておかないと。
それでも、自分の思惑通りに死を迎えられると決まったワケではないのだが、やがて来る自分の終わりを少しでも輝いて終わるタメに。