一冊読んで気に入らなくとも、もう一冊位は読んでから著者の良し悪しを決めるのが通常なので、読んでみたのがこちらの一冊。
あまり本を読んで、マイナスの感想は述べないのですが、流石に世に影響を与えている方だと思うと、ちょっと黙ってられない気がします。
現実を無視して理想を述べるのは簡単ですが、あまりに観念的過ぎるので‥‥
どうしてかなと思ったら、この本に原因は書かれてました。
離婚されたコトを反省されているのですが、それゆえ、変に結婚に対する理想が高くなられているのではないかと‥‥
ともあれ、この本を読んでタメになったと思えるのは、食器洗いに重曹を使うという話の他は、あまり無いと言っても過言でナイと思います。
ほん少し年上なだけなのに、考え方があまりに偏狭で、付いて行けない部分も多く。
世の中には、色々な夫婦が存在していて、それなりに上手くやっている夫婦も多いのだから、多少、悪口を言ったとしても、それで気晴らしになって、夫婦生活を永続している方も居るだろうに、あんな批判をしてはダメだの、こうやるのが素晴らしいだのと無理難題を押し付けられる感じの本を読んでも、あまり意味はナイのではないかと。
正直、何でこんなに男女の形を枠に嵌めたがるのかが、理解不可能です。