連日、忙しくてニュースのチェックも出来ず、特に昨日は朝から仕事をバッチリしてから、夜行バスで息子と就職が決まったので、住まいを探しに京都まで行って来ました。
疲れていたので、そのまま電車で金沢経由でトンボ返りして、布団に入って爆睡。
やっと、ニュースを見る時間が出来てビックリ。
信州大1年の男子学生が、能登の空き家で女子高生を殺害してから自殺した可能性が高いという事件が起きていたのだという。
丁度、本日読んだ本がこちらで。
若者が人生を踏み外して行きそうになるのを何とかしようとする警察官の小説。
問題の根幹に居た人物は、結構意外な人物だったりする。
今、あいつなら犯罪を犯しても無理はナイという人物と、どうしてあの人がという二面性のある人物の両方が事件を起こす確率が高くなっている。
道を踏み外さない様に見守ってくれる人が居るというコトは幸せなんだろうと思う。
というのも、問題のありそうな親によって、問題のありそうな子供が出来上がり、そして、次の様な出来事も起きている。
子供を持つ親の一人として、どんなに頑張って育てたつもりでも、周囲の影響もあって転落してしまう子供達が居るコトは判っている。
それにしても、自分の子供の死を願ってしまうというのは、本当に辛いコトだろう。
親というのは本当に大変なモノ。
加害者となった若者の親も、被害者となった若者の親も、今頃、どんな気持ちだろうと思うと暗澹たる気持ちになってしまう。