2017年04月02日

家族という関係

今は、昔とは違った親子関係も可能な時代になっている。

実の親だから、子供を大事にしてくれるとも限らない時代だし、逆に血の繋がりが無くても大事に育ててくれる場合もある。

そういう、ハイブリッドな親子関係を考えた本がこちら。


代理出産に於ける問題点や、特別養子制度、里親などの問題など、考えさせられる事は多い。

ともあれ、子供にとっては実の親であるか、否かよりも、自分をしっかり受け止めてくれる存在であるかどうかの方が大事なのだという本がこちら。


それによると、子供の家族観には血縁意識などよりも、自分を受けとめてくれる受けとめ手が存在し、その受けとめ手と一緒にいるコト以外、何も求めてない。

そのコトこそが、子供にとっての家庭であり、我が家という感覚をもたらすのだと。

大人の家族観は、血縁とか、その実体としての我が家だったりする。

そう考えると、子供の方がよりピュアに親子関係を捉えていると言えるだろう。

親は実子であったとしても、単に自分の子供であるという意識に甘えるコト無く、子供をチャンと受け止めなくてはナラナイのだとも警告している。
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この記事へのコメント
こんにちは

虐待のニュースなどを見るたびに、個々のの中で叫んでます
育てられないなら、愛を注げないなら、
その子をうちにくれ!
少子化の中で生まれてきてくれたお子さん達です
大事に育てて欲しいです
Posted by k-hirata at 2017年04月03日 09:17
k-hirataさん、もっとフレキシブルに親子関係を見直して、全ての子供達が幸福に暮らせるコトを祈ってます。
Posted by koyuri at 2017年04月03日 17:12
 親と子供の接触点が少ないのが原因ですかねぇ?中学か高校時代の「食事はレンジでチンして食べて」とありましたが、今では幼稚園児に同じ様な事が多いそうですね。子供は大好きで欲しいですが、48歳の僕が子供を養子をいただいても子が成人する頃は70歳近く?んー?でも欲しいなぁ?
Posted by 智太郎 at 2017年04月03日 22:17
智太郎さん、昔から子供好きには、逆に子供が中々出来ないと言われてたりします。

子供というのは、授かりモノだったりするので、仕方ありませんけどね‥‥


Posted by koyuri at 2017年04月03日 22:47
 
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