2017年05月17日

書店の気持ちが判る本

御客様から、自分で買ったのに、友人からプレゼントされて二冊になってしまったからと、本のプレゼントを頂きました。


万引きの話が出て来たけれど、小売りの商売をしていた人なら、絶対にそれによるダメージが、店をダメにするというコトがしみじみ理解出来るハズ。

特に、今の様な消費不況の時代では。

我が家も数十年前は、小売りをしてましたが、中には嫌になってしまう人というのが居ました。

例えば、500円玉を入れたのに、自動販売機のおつりが出なかったとか‥‥

主人は、人をスグに信じてしまうので、中も確かめずに申し訳ないと、お金を渡したのですが、それを聞いて確かめてみると、500円玉などドコにも入ってませんでした。

要するに、そうやって人をダマしている人だったのでしょう。

自動販売機なんて、電気代を考えれば、ホトンド儲けなどナク、そうやってダマされてしまうと、何本もの重い缶を入れ続けるだけ労力の無駄というコトになり、最初に販売機を撤去するコトになりました。

他にも、10円のチロルチョコを一箱ごっそり盗まれたり‥‥(そうしたら、もう何箱売ったとしても手間だけで終わります)

真面目に商売する気を失くしてしまいます。

それでも、転職して今の職に就いたので、何とかなりましたが、そうでなければ一家で路頭に迷うダケ。

誰かが助けてくれるワケではありませんからね。

おまけに今は、ネットで全く無関係な人が、自分の憂さを晴らすタメに、あるコト無いコト書き込むのですから、本当に小売店は災難です。

今の仕事は、我々の技術を勝手に盗んで持って行くというワケには行かないので、そんな心配をする必要もありません。

それでも、その手の話題を聞くと、昔の嫌な思い出が甦ります。

しっかりと、この本のストーリーを述べては申し訳ないので、この辺で止めますが、人生七転び八起、人間万事塞翁が馬と思って生きていなければ、生きるのが嫌になってしまうコトが色々とあります。

我が家にも、本日、災難があったのですが、これから粘り強く何とか努力して、不当な事案は解消して貰う様に努力するつもりです。(詳細は、首尾よく解決してからになりますが、本当に我が家の御客様は良い御客様達ばかりなので、今の仕事に商売替えしたコトを、何時も有り難く思っています)
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