2017年06月08日

ウソつき村は滅びる

進化論の本なのですが、まるで日本の未来を暗示している様な‥‥


超簡単に、何故「ウソつき村は滅びる」かというと、ウソつきだけの村ではいがみ合いばかりで、助け合いがないので、結局、村人の数が減って、しまいには絶滅してしまうという。

加えて、生物社会が存続するためには、群などそれぞれが協力できる体制が必要で、だからこそ「一夫一婦制」が必要なのだと。

「富」が集中して、一人勝ちの社会になると、権力者は一般の民衆から反感を買い、しまいには資産や権利を剥奪されて、その地位を継続できなくなる。

社会の生産性があるレベル以上に高くなったら、民衆の皆が満足する社会制度が必要で、等しく家庭を持てる「一夫一婦制」は、家族を持ち、維持に努めれば、生産的な努力をし、子供を産んで人口を維持すれば、生産性も維持出来る。

有能な為政者は、民衆を満足させることによって、働かせるコトを可能にするのだと。

翻って、今の日本は非正規労働者など、貧富の格差もあり、人口減少も止まらない。

永続的に続く社会は、他人と共生・協力出来る社会なのだという提言を、重く受け止めなくては、未来は存在しないであろう。
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この記事へのコメント
こんばんは

民衆を満足させることによって・・・
ローマ帝国の政治手法「パンとサーカス」を連想しました
国家としての生産性を上げるために巨大国家の歴史は学び見習うことが多いです

満足を皆が感じられる国になって欲しいですね

凸凸!
Posted by k-hirata at 2017年06月08日 22:49
k-hirataさん、今の内閣のドタバタ劇を見ていると、少子化になるハズだと納得させられました。

「正義は勝つ」と思わなければ、人生を生きるのが辛過ぎるので、次世代を持とうとも思わないでしょうからね。
Posted by koyuri at 2017年06月09日 17:08
 
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