あまり、不動産取引について我々は知らずに生きているモノだが、最近、「空き家」が全国的に増えているというコトがメディアでも問題になっている。
確かに、周囲にも古い貸家がそのまま放置されている場合もある。
その背景にある住宅問題について書かれている本がこちら。
景気浮揚対策として、税金を出しているが故に、供給過剰になってしまっているという。
将来的に無駄になって行くと判っているのに、目先の問題ばかり考える政策の問題がココにも有るのだとも思いました。
興味のある方は、是非、読んで判断して下さいませ。
それにしても、この先二十年間約2%程度づつ、地価は下落傾向にあるというのですから、将来的にどうなるんでしょう。
しかも本当に、そうなった時に日本経済は?という気もして‥‥
ともあれ、不動産取引のミニ知識も学べたので、読んでちょっと得した気分になりました。
タダ、不動産を所有するのは税金も掛かったりするので、今住んでいるトコがあるので、買おうという気は全くナイのですが。