2017年10月19日

日本も墜ちたものだなと

つくづく思うのは、神戸製鋼の偽装問題

少し前には、タカタや東洋ゴムの問題もあって、ついに「メイド・イン・ジャパン」も地に墜ちたというべきか。

思えば、初めての外国旅行にヨーロッパを何か国も回った時に、兄から是非とも素敵なスキー手袋を土産にと頼まれたけれど、スイスでどんなに探しても、品質が良いと思えるのは、「日本製」と書いてあった‥‥

当時、多少のお追従もあったとは思うのだが、アメリカに警鐘を鳴らす意味で「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」なる書物が出たのだけれど、それでも当時は1ドルは約200円、1ボンドは約400円もした。

昔は、1ドルが360円で固定だったのだから、それが約半分とは円が強くなったと思ったものの、過去にははその倍以上にまで円が強くなったコトもある。

だが、それも下手すると摩天楼だったのかもしれない。

何故なら、神戸製鋼所のアルミ・銅部門で1990年代に働いていたOBが、共同通信の取材に応じ、仕様を満たさない製品を顧客に無断で納入しても問題とならない許容範囲をメモにして歴代の担当者が引き継いでいたと証言した。不正の手口を継承する事実上の「手引書」の存在が裏付けられた。組織ぐるみのデータ改ざんが見つかった部門で、不正の常態化が明確になったというのだから。

40年以上前から業界の慣習とはいえ、首相の新入社員時代に、本来の長さと異なるパイプを大量に作ってしまうという大失態を犯したらしい。しかも、気になるのは、「クビ」を覚悟したほどのとりかえしのつかないミスであったにもかかわらず、なぜかその後「事なきを得た」というのだから、闇は深いのだろう。

海外事業に詳しい経営コンサルタントは「海外企業からの損害賠償請求と、米国での消費者からの集団訴訟で、巨額の負担が生じる懸念が強い」と指摘。契約社会である米国では、最終製品の安全性に問題がなくても、契約違反があれば賠償請求するのが一般的なのだから、またもや名門企業が退場というコトにもなりかねない。

信頼は築くのには何年も掛かるけれど、崩れるのは一瞬。

日産自動車の無資格者による検査などもあり、「儲けさえすれば良い」という考え方にシフトして来た、日本の製造業を根本から覆すコトになりかねない。

何れ、日本という国があったなどと、他国から思われる時代が来なければ良いのだが‥‥
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Posted by seitaisikoyuri at 21:28│Comments(0)
 
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