あまり日本の将来について悲観的になり過ぎてもイケナイと思って読んだ本がこちらのシリーズ。
一巻〜三巻まで、一気に読んでしまいました。
多少、強引な話の展開部分もありそうですが、技術革新を継続し続けなければ、未来はナイというコトだけは良く判りました。
大企業と呼ばれた会社が、ダメになっているのは、過去の成功にとらわれているからかも。
昔から、企業も長続きはしないモノであるという話は有りますし。
でも、革新を続けるコトさえ出来て、誰にも追随されないだけの売り物さえあれば、何とかなるという気になります。
少なくとも、製造業にとっては技術革新でしょうし、業種によっては今の技術の深化という場合もあるでしょう。
技術という点では、何時でもアンテナを高くして、新たな技を知ると、まず身内などに試してみて、良ければ今までのルーティーンに組み込むというコトは、日常的に心掛けています。
そもそも、自費でというコトになると、ホトンドが他ではもう無理みたいな方が中心になるので、大変なプレッシャーと戦っています。
御客様の『何とかしてくれるだろう』という期待に応えなくてはならないのですから。
それでも、お手上げに見える状態から、少しでも良くなって頂ければやりがいもありますし。
他業種の話でも、自分の身に置き換えて考えるコトで、タメになる事は沢山ありますね。