過去の本を読み返すと、色々なコトが判って来る。
約二十年も前に、少子化に対する警告を発している人が居たり、
10年ホド前に、今の地方と都会との格差を見抜いている人が居て、どちらも、完全な予測で無かったけれど、それでも、彼等の話にもっと耳を傾け、チャンとした手を打っていたら、今の様な停滞が続いては無かったのではという気がする。
回転寿司でペッパー君が受付で活躍していたり、AIがドンドン活躍の場を広げているのを考え併せると、少子化もロボットなどによって克服されてしまうのかもしれない。
だとしても、それで本当に良い未来が来るのだとも、思えない。
そして、上記の本は数年前に出た本。
日本という国は、問題を指摘されても、先送りばかりで、抜本的な改正を行えない国なのだと痛感する。
誰しも、未来を正しく予言するコトは無理でも、今の状況からの予測は可能。
打つべき手は、チャンと打たないと、将来になってからでは遅過ぎるというのに‥‥