今日の、日馬富士の引退会見を見て、本当に呆れてしまった。
礼儀と礼節がなっていない時に、それを正し、直し、教えてあげるのは先輩としての義務として、殴ったり怪我させても大丈夫なんて、小説で読む暴力団が舎弟に対する態度と一緒。
それが異常だと思わない世界というのは、あまりに変。
土俵で稽古中に気に入らないと思って、というのでもナク、他人の所有する場所で、流血騒ぎを起こしているのに、横綱も何もあるものか。
日本は、暴力を公認している法治国家ではナイという気がするのだが‥‥
ともあれ、日本では犯罪が必ずしも罰せられるワケでは無いというのが、森友問題での政府の対応を見ていれば、良く判るけれど。
巨悪が、如何に罰せられないかというコトを、幾つもの疑惑の残る事件が既に証明している。
国の財産を、横流しして来たコトも、明治以来何度でもあったコトだし、正に巨悪は眠らないコトを今でも感じさせるだけ。
政官財だけでナク、司法も結託しているのだから、この国に正義など本当にあるのだろうか。
勤勉な国民性が、日本を支えて来たけれど、将来的にはもう限界かもしれない。
何しろ、国民が減少し続けるコトは、奇想天外なコトでも起こらない限り、確定しているのだから。
国民が減少するのは、必ずしも悪いコトだけではナイけれど、日本の場合はあまりにも過激に変化するから、それに国の構造が付いて行けないだろう。
そんな借金まみれの国の財産まで私物化しようする政治家ばかりでは、マスマスこの国の先行きが怪しいとしか思えない。