なってしまったのかというコトを、『なるほど、そういうコトから』と悪い意味で納得してしまった本がこちら。
要するに、与野党を問わずお金をばら撒いて、最後には税金で儲けさせて貰うという人々が存在しているから、世の中の一般庶民はより大変な生活を余儀なくされているのかと。
雇用を破壊し、中流を破壊し、そして最後には国をも滅ぼしかねない政策は、こうして出来上がるのかとも。
今年の最後に、一押しの一冊です。
民進党が割れたのも、こうした下準備があったからかもと、納得する人が多いかも。
昔だって、下々の生活は大変でしたが、それでも次世代を再生産する程度の余裕は残ってました。
でも、こんな社会が進んで行けば、少子化も仕方がナイのかもしれません。
二年も前の本ですが、逆に今だから納得みたいな。
世の中に、正義を求める人々が、少しでも増えて欲しいと思わずにはいられない本です。
国民を幸せにせず、自分達だけの懐を肥やすだけの政治家ばかりでは、本当にやり切れませんね。