世の中には、傍から見ていて大変そうという仕事が幾つかあります。
心療内科医というのも、その一つ。
ある程度、心が丈夫そうな人でないと、難しい職業だろうと思ってしまいます。
というのも、友人と結婚した心療内科医は、二人して宗教に入信したと、過去に共通の友人から聞きました。
信教の自由があるのですから、個人的に色々と言うコトは無いのですが、紹介して結婚した様なモノなので、当時は『あれで良かったのか』という気持ちにさせられました。
無論、精神科医になったとしても、元気にやっている高校時代の同級生も居ますし、今では、『そういう運命だったのだろう』としか思いもしませんが‥‥
ともあれ、誰でも心が弱くなる時というのは、人生に存在します。
そういう時に、心強く励ましてくださる存在というのは、大変頼もしいものでしょう。
ついでに、どうして心が折れやすくなるのかという点についても、色々と解説されているので、中々、良い本だと思います。
何となく、心が辛いと感じた時、医師に相談すべきかどうか迷った時には、手に取って頂きたい本ではあります。