2018年01月20日

運を超えた本当の強さ

永世七冠に輝いた羽生善治さんを聞き手にした本なのですが、対談集というよりも、完全に桜井さんの本です。

何年も前の本なので、この対談があったからこそ、羽生さんも永世七冠に辿り着けたのかもと、今読むと思ってしまいます。(将棋好きの人なら、あまり多くは語っていませんが、羽生さんの言葉にも得るものがあるかもしれません)


何にしても、一芸に秀でる人は世の中の多くに通じるものがあるのではと思います。

その中でも、御一方は麻雀を選び、もう一方の方は将棋を選んだというコトなのでしょうが。

どんな道であれ、道を極めるというコトは、簡単ではありません。

求道者として、勝負に向き合って来た両者の話は、人生一般にも一脈通じる部分が多々あります。

「運は手放してどんどん回していく」という考え方をすれば、日本全体が潤うのではないかと。

そうやって運を回さず、貯め込んでしまうと「終わりになってしまう」というのは至言かと。

「10割やってしまうと動けなくなるので、一生懸命より、腹八分目にして、二分を残していく、というのが大切」など、人生を考える上で参考になりそうな言葉が沢山あります。

自分を研ぎ澄まして初めて、道は拓けて行くものだという気がしました。

「宿命は変えられないけれど、運命はいくらでも変えられる」という言葉は、この先もズッと大事にして行きたいモノです。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

Posted by seitaisikoyuri at 22:53│Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんは

運命を変えられる本当の強さ、欲しいですね

※図書館でいただいた本は資料的な物が中心になります
昨年もそうだったのですが、書店で扱ってない公官庁向け資料は廃棄本放出の機会でしか入手できないので助かってます
後はお子さん達に配る絵本を数冊頂いてきました

凸凸!
Posted by k-hirata at 2018年01月21日 22:41
k-hirataさん、何事に於いても、図抜けた人の話には考えさせられるコトがとても多いです。

※リサイクル本の放出は、タマタマ出掛けた時と時間が合ったらという感じなので、残っている本を物色するダケなので、どんな本が在るのかも、全く知りません。

残り物に福という感じでしか、手に入れられナイので、チャンと目当ての本を手に入れられて良かったですね。
Posted by koyuri at 2018年01月21日 23:20
 
にほんブログ村 健康ブログへ