少し疲れている時に、読むのに適している本がこちら。
仏教を学んで以来、著者の本には、以前とは違う趣があります。
その手の話も、受け入れやすくなっているというのは、こちらも歳をしたからかもしれません。
若い頃は、人生の色々なコトが見ている様で、見えていなかったというコトかもしれません。
人生の盛りを過ぎたからこそ、見えて来るモノもあると思います。
そして、それは良いコトばかりではありませんが、それでも悪いコトばかりでもナイ。
人生を簡単に語れると思っていた時には、判らなかった様々のコトが、徐々に見えて来たのかもしれません。
ともあれ、一度きりの人生を生きて行く時の伴走者として、本というのは、とても有難いモノです。