それでというワケでもナイのですが、読んだのがこちらの本。
この本は、少し前の本ですが、ラストでこんなコトが書いてあります。
ほんとうに「ほんとうのこと」をいうには力の優位(社会的地位、実績、年齢)が必要である。少なくとも対等でなければならない。下っ端や下請けが上司や親会社に「ほんとうのこと」をいえるはずがない。それでも「ほんとうのこと」をいうためには、最悪の場合、諸関係の破綻を覚悟しなければならない。ほんとうの「ほんとうのこと」をいうのは、ウソをつく以上に、エネルギーが必要である。おそらく、今日の証人喚問を見ていて、我々が感じたのは、そういうまやかしを感じたからではナイでしょうか。
そういう意味では、せめてこの本を読んでスッキリするしかナイのかもしれませんね。