ネット社会になって、誰でも意見を簡単に言えるからこそ、暴走してしまう人について書かれている本がこちら。
匿名という隠れ蓑のタメに、暴走しがちな人の心理を分析している。
ともあれ、この本にも書かれているが、同じ罪を犯しても、ターゲットになった人だけ問題視されるが、それ以外の人はスルーといった、摩訶不思議の国であるコトは間違いない。
数年前の本なので、時事ネタが沢山書かれているけど、逆に少し前のコトだったのかと自問自答する話も多く。
日本人は熱しやすく冷めやすいからなのかもしれませんが、炎上は謝罪した上で直ちに放置するのが、手っ取り早い方法なのかもしれません。
嫉妬好きでもあるのが、日本人。
その悪い面が出過ぎてしまったが故のバッシングなのかもしれませんね。