アメリカの二大政党制は、どちらを選んでもホボ同じ政治になりかねないというのが、こちらの本。
それでも、個人の中には、変わるタメの努力をしようとする人が生まれつつある。
翻って、日本はどうだろうか?
人口の1%にも満たない少数派の思惑によって、原発は続けられようとしている。
世の中を複雑にすればするだけ、数少ない人だけが利権に与り、それ以外の人々は吸い取られるだけだという。
日本の裏取り引きが、今にも瓦解しそうになっているからには、我々も正しいんじゃないかというコトの為に、真実を求めるべき。
どんなに税金を上げたとしても、変な使われ方をしたのでは何もならない様に、きちんと始末をするのを見守らなければ、政治家は自らの利権に向かって進むだけ。
真実を見極める力を持とうとしなければ、政治は何事も無かったかの様に、昔から踏襲して来た利権への道を進むだけ。
何も出来ないと思ったとしても、せめて投票に行く努力とか、あらゆるコトが正しい政治への道になるのだろう。