ようやく、我が家に帰って来ました。
で、前に少しだけ予告したのが、タイトルもビックリのこちらの本。
特に、驚きなのは、「科学的研究」は万能ではないという章。
というのも、研究結果と健康法は一致するとは限らない。
加えて、研究結果も調査するグループにより、データがまちまちで出されるので、どの結果を持って正しいとするのかというだけでナク、本当に何が体によいかということと科学的根拠が同じでないとか、今まで信じてきたこととも異なるという場合が多くあるという驚愕のお話。
確率によってはじき出される結果が、自分にとって正しいと言えるのという問題もあります。
加えて、生活を苦しくして楽しみをなくす健康法が、本当にその人の為になるのか(ストレスを増大させてしまうので)とか、健康法が長所の他に短所もある場合もある時に、どちらかだけを主眼にして良いのかどうか。
検査データが悪かったのを気にし過ぎて、もっと健康が悪化するのをどうするかなど、健康のタメと思ってやったコトが、裏目に出る場合もあるとか。
頭から信じてばかりで、逆に健康が損なわれでもしたら本末転倒です。
自分に合った健康法を見つけて、それを続けるというのが、一番無難かもしれませんね。