2018年06月09日

少子化は止められるか

おそらく、これからの日本にとって、最大の難問になるだろう『少子化の解消』。

打つべき手を打っているとは思えないのだから、これからマスマス深刻化するのは間違いナイだろう。


新聞のコラムを纏めた記事なので、さほど目新しいモノではナイのだが、著者の本をあまり読んでナイ人には、理解しやすいかもしれない。

それにしても、結婚を夫婦共稼ぎではナク、専業主婦なるのが目的の人が増えているのでは、簡単には婚姻率も上がらないだろうし、結果として少子化は全く止まらないだろう。

政府は、労働者を安く使いたいと考えている経営者の味方だし。

そう思うと、もう少子化を前提にして、今後をどうすべきか考えるしかなかろう。

しかし、そういう努力をホトンドしている様には見えないので、我々が進むべき道はピンピンコロリ以外に、どうするコトも出来ない。

そう思うと、実に残念ではあるのだが。
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Posted by seitaisikoyuri at 23:00│Comments(4)
この記事へのコメント
結婚しても普通の生活が出来る社会。そして専業主婦でもやっていける家庭に。

今の社会は、それに反した状態ですね。
単に場当たり的な子育て支援ではダメなんです。

経済的にも精神的にも豊かな結婚生活になれば、おのずと子供を生みます。

政治は長期的視線の政策を持たなかった結果の少子化と思います。
嘘ばかりの人では、こりゃダメですね。


先日、山本真千子大阪地検特捜部長に意見書を出しました。
近いうちにブログにしようと思ってます。
Posted by takachan at 2018年06月10日 09:08
こんにちは

少子化、もう食い止める事は出来ないでしょうね
会社員であった最後の年に幾つかの企業と政治家、自治体職員で集まっていた研究会で、本気で出した結論が、「国教をイスラム教として、労働者を男だけに限定するしかない」となってしまいました
これはこれで実現不可なのですが、それほど少子化を食い止める手段が見つからないということなんだと思われます

何だか暗い気分になってしまいますね

凸凸!
Posted by k-hirata at 2018年06月10日 16:12
takachanさん、上記の本の著者の主張は、本来、夫婦が非正規職であったとしても、チャンと子育て出来る社会というモノなんですが‥‥

最低賃金を上げて、誰でも一応ゆとりのある暮らしを構築する以外、解消は無理だと思います。

出産して働きたいと思った人には、子育てを社会が代行するなどしなれば、多分無理でしょうね。
Posted by koyuri at 2018年06月10日 16:32
k-hirataさん、流石は九州男児の考える結論だと、驚いてます。

歴史的に見て、明治時代になって、無理やり一夫一婦制を導入し、血縁を大事にして来たけれども、あえて批判を恐れずに言えば、本来、古代から祭などで、日本人はある程度、乱婚が認められて来ました。(故に、男性の不妊症の方でも、子孫が出来ていたという部分があるのではないかと)

今は、「子供は母親が育てるのが幸せ」なんて言っている政治家も存在してますが、女性の中にも子育てが好きな人と、嫌いな人が居るので、「子供が好きな人に育てられるのが幸せ」という社会になれば、悲惨な五歳児の餓死事件も無かったと思います。

昔は、借り腹だの、妾腹の子供を育てた人も居て、それが良かったかどうかはともかくとして、少子化では無かった原因だろうと。

少なくとも、人工中絶する位なら、特別養子に斡旋するとか、もっと柔軟な発想が必要で、明治以来の頭の硬い人々の意識変革が必要なんじゃないかと思います。
Posted by koyuri at 2018年06月10日 16:42
 
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