すれば、もう少し日本の景気が良くなるハズだとの主張をしているのが、こちらの本。
とにかく、昨今は目先の利益ばかりで、後は野となれ山となれの行動が。
脱税という不正では無くとも、節税が出来る巨大企業が以前の様に、税負担をしてくれれば、消費税によって、国内消費に水を差さずに済んだ可能性があるという。
つまり、「税を逃れる手段を持つ1%足らずの富裕層と、その尻ぬぐいをするように重税に苦しむ99%を超える貧困層とに二極分解しつつあります。富める者はますます富み、貧する者はますます貧する」仕組みになっているのだと。
興味の有る方は、上記の本を読んで頂くとして、例えば東電のミスによって、放射能が漏れたとしても、それを尻拭いするのは国民の税金。
といった感じで、この本に書かれて無くとも、大企業は優遇され、一個人は冷遇されていると思います。
この流れが続く限り、日本人の暮らしがマスマス大変になるのではないか。
国民全体が我慢して、国の借金を減らすのならともかく、ほんの極一部の人達だけは免除され、下手をすると優遇されでは、国民は怒らなくてはなりません。
我々は、報道されない真実を知っておかなければ、自分で自分の首を絞めるだけだと思います。