2018年07月20日

ハイエナに狙われる国家

世の中には、驚く様な話が多い。

破綻した国家の債権を買っては、しっかり儲けるハイエナみたいな人達も存在するらしい。


世の中には、自分達さえ良ければという、金の亡者は結構存在し、そうした結果として、貧者も生み出されるのかもしれないが‥‥


上記の本によると、現代は働くことよりも消費することに価値と意味が与えられる時代であり、消費できない人達は、社会的な役割をもちえない自由競争の敗北者として、福祉からもコミュニティからもそして 「人間の尊厳」 からも排除されるのだという。

生産が余剰になるコトで、リストラされ、貧者になってしまうと、アンダークラスという位置に追いやられる。

そして、みじめな存在として生きるコトを余儀なくされてしまうのだと。

災害など、自分のせいでは無くても、自分の持てるモノを失ってしまい、心が折れてしまった人々が、運が悪かったというコトで、その仲間入りをする可能性もある。

世の中の不条理について、改めて考えさせられた本。
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Posted by seitaisikoyuri at 22:11│Comments(0)
 
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