再び、本の話は後回しになりますが、感想は新鮮な内にというコトで。(本は、何度でも振り返るコトが可能ですが、既に忘れっぽくなっているので‥‥)
というか、原作本が出版されているコトを、今、書こうとして初めて知りました。
ともあれ、映像がとても上手で、綺麗でしたし、良い話ではありましたが、興行的にはもしかしたらビミョウかも。
我々、子育てをした世代だと、『あぁ、あんなコトもあったよね』とか、共感が可能なのだけれど、自分の子供の頃の事は皆、忘れてしまっているだろうから、若者を引き込めるかどうか。
必ずしも、良い作品が当たるかと言えば、そうとは限りませんし。
でも、細田監督には、又、新しい映画を創って欲しいと思ってます。
我々の世代だと、山下達郎さんは、今でも頑張っているのだなとか、とても懐かしい車や風景など、昔の日本の風景に感激する部分もあります。
画像の美しさという点では、手法は違いますが、残念ながら亡くなられてしまった高畑監督の「かぐや姫の物語」に匹敵するほどではないかと。
高畑監督の亡き後、美しいアニメーションの部門を引っ張って行ってくれる監督さんだと、期待しています。