2018年08月20日

毒とどう付き合うか

そのまま食べれば毒なのに、上手に処理しただけで、美味しい食べ物になるモノもある。

そういう話を、集めた本がこちら。


ウナギに毒があって、生では食べられないので、ウナギの刺身が存在しないとは、全く知らなかった。(火を通せば大丈夫というコトなのだが‥‥)

自然界には、毒にも薬にもなるモノが沢山ある。

加えて毒だとしても、微量を使用するコトで薬になるモノも多く。

ギンナンだって、食べ過ぎると死ぬ可能性もあるという。

ワインにしても、ポリフェノールは赤ワインも多く健康に良いと言われているが、ヒスタミンも白ワインと比べるとかなり多いのだとか。

なるほど、白と赤で好みが分かれるハズである。

そもそも、昨日の蜂蜜だって、シャクナゲや馬酔木などは、強い毒性があるので、大人はともかく小児に与える時は、注意が必要なのだとか。

犬にチョコレートを与えるのも、テオブロミンが毒になるので、止めた方が良いのだとか。

アジサイの葉っぱも、毒があるとは全く知りませんでしたし。

人間は、永らく毒の有るモノの毒を抜いたりして食べたりして来た。

それこそが、自然との調和なんだろうと思います。
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Posted by seitaisikoyuri at 20:57│Comments(2)
この記事へのコメント
koyuriさん、こんばんわ〜。
お盆も終わってそろそろ収穫の秋ですが、鰻は生駄目なんですか??
確かに鰻の刺し身ってあまり聞かないような。
フグの毒みたいに強力なんですかね?
Posted by 俊樹 at 2018年08月22日 20:17
俊樹さん、単に美味しくナイから刺身は無いのだと思ってました。

毒は、微量でも人によっては、アナフィラキシー・ショックなどを起こす危険があるのですから、食べない方が良いというコトなんでしょうね。

おそらく、過去に勇猛果敢な人が食べて、毒が有ってダメだと判っているから、食べないで来たのだろうと思います。
Posted by koyuri at 2018年08月22日 20:36
 
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