国立がん研究センターは、がんと診断された人が3年後に生存している割合を示す「3年生存率」を初めて公表し、全てのがんの平均は71・3%だが、膵臓がんは15・1%だという。
ともあれ、抗がん剤はがんも縮小させるかもしれないが、正常細胞も死滅させるので、空白になった場所では、がん細胞が一気に増えてしまう可能性が高く、逆に命を縮めかねないという話もある。
そういう方に、オススメしたいのが、こちらの本。
ちなみに、漢方というのは、西洋薬とは違って、本当にその人の身体にピッタリ合った処方をされると効くけれど、合わなければ、全然ダメという場合もある。
その辺を知っていないと、ダメな薬をダラダラ飲んでしまいかねない。
患者が薬を飲んで良くなったどうかを、キチンと聞いてから次の処方をしてくれる医師と巡り合え、互いに検証しながら、薬の服用が出来る環境にあれば良いのだが、合わない薬を出す医師と、それに逆らえない患者という組み合わせになってしまうと悲劇である。
その辺を知らない人が多くて、がんでナクとも、聞かない薬を黙って飲み続けるという愚をおかしてしまうと、ドブにお金を捨ててしまうコトになりかねない。
あくまで、腕のたつ医師にかかれてこその、漢方薬なのだというコトだけは、知っておいて欲しい。
ともあれ、我が家の御客様の中にも、かつてがんと診断されたという方の比率は増えているコトを実感する。
がんとはいえ、病気の一種なのだから、必ずしも克服出来ないというワケでは無い。
加えて、がんは死病であると意気消沈してしまって、希望を全て捨ててしまうと本当に克服出来なくなる可能性も高い。
血流が良く、健康的な身体の人にはがん細胞は棲みつき難いモノ。
まずは、がんにナラナイ様に血行を良くする努力をし、なったとしても諦めずに、身体を温かくするとか、良い意味でのあがきが大切だと思う。
心まで、病に負けてしまうと、身体は本当に悪くなるばかり。
どんな病気にでも負けない位の気持ちを持ち、穏やかな生活を送っている人の方が、がんとは無縁の生き方をしている様に思えてならない。