今日は、題名が気になって読んでみた本を。
昔の人間なので、借りたモノは返すのが、当然とは思っているのだが、それにしても日本という国は若者に対してお金を出さないダケで無く、色々と毟り取ろうとしている国なのかもしれないと思う。
そもそも、大学を出たからといって、確実に就職出来るというワケもあるまいに、ドンドン学生ローンの如き、奨学金を貸し付けているのだから。
そうなると、結果的に世の中を良くしたいと思うのであれば、ベーシック・インカムも必要なのだろうかと思って、検索したら、「人工知能の急速な発達により、2人に1人の職が代替されると予測される時代になって来ているので、その問題を打開するには、ベーシック・インカムなのかも」という番組が一年近く前に放映されていたコトが判った。
低賃金で働かされて命の危険にさらされたり、困った人に生活保護を支給したりというよりも、国民全員にある程度のお金を渡した方が、嘘を付いて生活保護を貰ってナイのかを調べたり、ブラック企業に押し潰される人をフォローするよりも、簡単なのかもしれない。
そもそも、一月に7万円となると、働けるのであれば、働いてでももっと豊かな暮らしをしたい人もいれば、それだけで暮らせる人生を探す人も居るだろう。
そうなると、過疎の地域に住んで、自給自足したがる人も増えるかもしれないし‥‥
人工知能やロボットが大確約する時代になってしまえば、労働をする資格を手にするのも、本当に大変になりそうだ。
一気に高齢化して、年金が破綻するかもしれないという時代になりつつあるとなると、もしかしたらベーシック・インカムが本格的に討論される時代が、すぐソコまで来つつあるのかもという気もしてしまったのだが、皆さんはどう考えるのだろうか?