2018年09月24日

久々の長編ミステリーの傑作

旅情ミステリーというジャンルがあるけれども、大御所が何人も徐々に亡くなってしまってとても残念なのだが、慌てずゆっくりと読み残した作品を楽しんでいる。

その中でも、今年亡くなられた長野県在住だった方の長編をこの連休で楽しませて頂いた。


初期の時代と比べ、後期になると「エッ?」と思う感じの作品も無くは無かったという気もしたが、流石に「浅見光彦最後の事件」と銘打っただけに、かなり本格的に構成されていて、面白かった。

殺人事件よりも、どうしてその事件が起きたかという点について、何十年も前の歴史的展開も含めて書かれていて、異質のミステリーとも言えそうだが、読んでいてとても面白い作品だった。

第二次世界大戦を実際に知っている人々も、段々鬼籍に入っているので、その時代がキチンと記憶されなければ、再び、戦争にも巻き込まれかねないという気もする。

歳をした両親から、色々と嫌な話を聞いていたので、戦争だけはゴメンだと思うけれど、そういう話を直接聞かされた人も、今はもう少なくなっているのだろう。

もっと、生きている時にそうした話を聞いておけば良かったのかもしれないと、その手の話が書かれた本を読むと、後悔もある。

優れた新しい旅情ミステリーの長編作家が出て来てくれないモノかと思うのだが、本が売れ難くなった時代では、あまり期待は出来ないのかも‥‥
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Posted by seitaisikoyuri at 23:09│Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんは

連休にこそ長編ですね
ここのところは経済書や歴史本ばかりで小説は読んでいません
ストーリーを追う作品は一気に読める時間がとれないと中々手が出せずにいます
最近の読書タイムは毎日通っている治療の待ち時間30〜40分程となっています
多くは無いですが安定してるので、それなりに読書が進んでいます

※ご心配ありがとうございます 大丈夫ですよ
空の上から見守られながら、日常生活に戻っています

凸凸!


Posted by k-hirata at 2018年09月25日 21:56
k-hirataさん、長編小説は中々終わりが来ないので、とても嬉しいのですが、速読なので下手すると一日で読み終わってしまいます‥‥

※ルーティーンの生活が、一番心の傷を癒してくれると思います。日にち薬の世界ですし。
Posted by koyuri at 2018年09月26日 20:48
 
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