とても良く考えられた小説がこちら。
特に、ラストの展開がスゴイ。
結局、人間は神とは違うので、本当に正しい判断が可能なのかという問いを突き付けられている感じがする。
それにしても、地震も噴火も全くと言って良いホドお手上げの状態で、原発を大丈夫と断じてしまう判決が続いてますが、本当に大丈夫なのでしょうか。
裁判所と検察の、いわゆる自己保身の様な気もしてしまうのだけれど。
裁判の裏側も、色々と判る画期的なミステリーだと思います。
ともあれ、もっと色々と書きたい気持ちもありますが、本日は忙しかったのでもう寝させて頂きます。