不摂生な日常を送っていれば、寿命が短くなるというのは、当然の話ではありますが‥‥
営業は心筋梗塞、SEは高血圧、 美容師は糖尿病、 乗務員は脂肪肝になりやすい。
何故かというと、営業部門で働く人には、朝食を摂らない、接待などの飲み会が多い、 自動車での移動が多いといった特徴が。メタボを加速させる内臓脂肪の蓄積、 高血糖と脂質代謝異常に注意が求められます。
管理部門で働く人には、あまり歩かないので日々の活動量が少ない、ストレスなどでぐっすり眠れないといった共通点があり、 肥満率は低いのにメタボとなる危険因子を持っていますというコトなんですが‥‥
とはいえ、生活習慣を変えれば、体調はかなり違いますよという話なので、少し題名とはズレてはいますが、溜まりに溜まった内臓脂肪から出る悪玉ホルモンが悪さをするという話もあったりして、やはり生活習慣を変えた方が良いかなという気持ちにさせてくれるので、読んで損はナイかと。
タダ、長生きしたとしても、今や必ずしも幸せと言える時代では無くなっています。
なにしろ、年金という制度がこのまま持つのか本当に不安な時代になり、寿命が延びれば延びるほど、退職後の老後の時間は長くなり、必要なお金も増えるのですから、働き続けなければ安心して生活出来ないという未来がそこまで来ているのかもしれません。
政府が65歳以上でも働くコトが可能な時代にするなんて言うのを真に受ず、脳内翻訳によって「生涯働かなければ暮らして行けないのは自明の理である」とアナウンスしているのだと覚悟しなくては。
とにかく、政治家の方々は綺麗な言葉を使うけれど、実際は身も蓋も無いコトを平気で言っているのですから‥‥
何はともあれ、医療保険や介護保険や年金が、今の様に運用される見込みはマズ無いのだと諦めて、自分自身で「元気で長生きする」ということしかナイのかも。
誰かに推奨されて、働くというよりも、自分自身で幸せに長生きするタメには、何か仕事を見つけて、生きがいを持って、なるべく健康に生きる努力をするしか道はナイと思い、それでも、戦争で大変な目に遭うよりはズッとましなのですから、戦前から生き延びて来た方々の様には行かないのだと諦めて、自助努力するしかナイのだろうと思います。