真面目な本ばかり読んでいると、憂鬱な気分になるので、今日は後半から軽い本に変えました。
この話の前作より、かなり面白い。
世の中、ウジウジしている人々があまりに多くなり過ぎなので、完璧、オバタリアンの中島ハルコの言動にスカッとする事が多い。
タダ、設定通りに、まだ53歳なの、という気もしてしまうのだけれど。
何と言うか、考え方は既に還暦過ぎの人みたい。
パワー全快の、団塊の世代に近しい感じもしますね。
競争の時代を生き抜いて来た人々のバイタリティは半端じゃナイので。
ともあれ、行動的なので、この年齢にしたのかもかと思わなくもナイのだが。
ともあれ、相談相手を滅多切りしているけれど、深読みしてわざとそうしているなんて芸当は、もう今の日本では死滅しているかも。
今は、他人に嫌われない様に、空気を読み過ぎて、結局、当たり障りのナイ事ばかりの付き合いをしているので、相手と本格的なコミュニケーションが成り立たず、正しいアドバイスなどしない人が多く。
悩める中年の女性には大うけするコト確実。
その時代を過ぎた年齢の人なら、単に面白い話という感じかもしれませんが‥‥
午前中に読んでいた、かなり疲れる本については、明日書くのか、このままスルーするのか、正直迷ってます。
「負」のパワーの強い本は、こちらの体調が良くナイと、無理なので。