2019年07月15日

なぜ、戦争はなくならない?

結局、昨日の本は午前二時までに読み終えてしまい、スッキリして寝てしまいました。(とても面白かったからです。詳しくは昨日も書きましたが、ミステリー仕立てになっているのであらすじなどはパスさせて頂きますが‥‥)

ともあれ、本日は少々遅く起きたものの、その後は主人と草取りに専念し、結構疲れてしまいました。

で、今、多少の睡眠を取りつつ読んだ本がこちら。


昨日も多少書いたのですが、南京大虐殺の問題も中国が宣伝している様な大人数では無かったとしても、ある程度の数の虐殺は有ったハズだとは、客観的に思います。

であれば、それだけで悪口を言うというのは、本当に戦争責任を痛感してナイからだと思います。

少なくとも、日本はドイツの戦争を再び起こさないタメにとして取り組んでいる教育とは、全く違う方向へいっているのではないかと、上記の本を読んで感じました。

加えて、ロシア(旧ソビエト)に対する感覚が、どうも朝鮮などとは違うというのが、前から気になってます。

というのも、戦後北方領土など、全く帰って来てナイだけでなく、戦後のシベリア抑留に対して、ロシアは保障などしてナイのに、何でロシアに対して資金提供ばかりしているのか。

本来、問われるのはそちらの方ではないかと思うのですが、そういう問題はウヤムヤにしながら、対外関係に於いて、自分の方が優位だと思う国に対しては、圧力的に対応する。

まさに、いじめっ子の力関係に於ける、ジャイアンとのび太みたいな関係に、対ロシア関係はなっているのでは。

別に、だからロシアと戦争せよなんて、全く思ってナイのですが、戦争というのは実に無駄であり、他国とイザコザしたりするのは馬鹿げたコトだし、その上にホイホイ資金提供するのは、全く虚しいコトだとしか思わないという話です。

どうも、日本は戦略的に「戦わずして勝つ」という方法が下手であるとしか思えません。

「戦って勝つのは下の下であり、戦わずして勝つのが上の上」としか思えないのですが、お金に目が眩み、武器を売りたいと願ったり、他人の命よりも金が大事という発想が、労働者に対してブラックな働き方をさせたり、安い賃金でこき使おうとしたりする姿勢と、根っこで繋がっている様な気がして、実に悲しいと思うだけです。
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Posted by seitaisikoyuri at 22:21│Comments(0)
 
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