自分が育てられた時代と比べて、子供達の時代は大変だと思っているが、今の時代に育てられている子供達や親は、もっと大変なコトになっているらしい。
この本に限らず、今は世の中が昔よりも、目指すモノに対して、驀進しなくてはダメという感じになっている。
「良い父親」とか「良い母親」といったモノがあって、無理に頑張らなくてはイケナイみたいな。
我々の子供時代は、子供が多かったタメか、生活に追われていて、「親は無くても子は育つ」的な育児が多かった。
そんな感じで育てられていれば、上記の本の様に子育てに気合を入れてというのは、大変そうだが、今や、子供は一人か二人。
大事な子供を育てているのだというプレッシャーを感じる保育関係や、教育関係者の話を聞いていると、確かにこういう感じになっているのではないかという類推が裏付けられた気がしなくもナイ。
というか、こんなにしゃかきりになったら、子供も何人も産めないだろうとも思う。
今や、世の中がストレスだらけになっていると思うのだが、「失敗しない育児」などいうモノに縛られてしまうと、マスマス人生はストレス一杯になって行くのだろうなと思う。
まだ、子供達は結婚もしてナイので、孫が居ないから他人事なのかもしれないが‥‥