ロシアや北朝鮮、中国などを見ていると、言論の自由が制限されているのは、大変なコトだと感じるのだが、今や日本にもその脅威は迫って来ているのかもしれない。
流石に、ネタバレをしては申し訳ないので、宣伝文から拝借して、
日米地位協定ってのは、要するに、在日米軍は日本国内で好き勝手やっていいですよっていう協定で、それを結んでいるのは世界中で日本だけ
共謀罪を含む改正組織犯罪処罰法が施行されたときに、こんなことを言ったやつがいる。俺たち公安はこれでようやく特高に戻れたって
かなり刺激的な話題ですね。
ともあれ、そういう話とも知らず、お気に入りの著者の本なので読んだだけなのですが‥‥
ただ、「そんな話は杞憂に過ぎない」と笑ってもいられず。
以前と比べると、大マスコミよりも、週刊誌の方が世の中の腐敗を何とかしようとしている気が。
小説でありながら、日本の問題点が羅列してあるので、それらをしっかりと頭の中に入れておくべきなのかもしれません。