本日は、午後から娘と小布施の御客様達から、せっかくの稼ぎ時なのに、今回の災害で本当に観光の人が来なくて困っているとお聞きしているので、小布施に出掛けて来ました。
途中、親戚の親戚が被害に遭ったという千曲川の決壊で、広く浸水したアップルラインを通ると、道路の両側には廃車になるのを待つ様な、水に浸かったらしい車が何台も並んでいたり、一台などは白い乗用車が逆さまになったまま、打ち上げられたみたいに道路脇の場所に放置されてました。
何台もの救援のタメの車や、作業車が動いていたり、廃棄物が山の様に集められていたりして、まだ泥がアスファルトにこびりついている場所も多く。
やっと、小布施に着いたら、車の下部に通っただけで、晴れていたと言うのに、泥が多少こびり付いてました。
御客様の中の御一人が(今日は、お休みだと知ってましたが)働いている場所で、娘がアイスクリームを買っている間に、隣にある場所に行って、売っている植物や植わっている庭園などを眺めた後で、「ゆず」が生っている木を買って来ました。
その帰りに、近くの温泉に寄りましたが、確かに町を歩く観光客は少なく、温泉も何時もより静かでした。
本当なら、一年で一番の稼ぎ時だというのに。
少し上にある、日本でも屈指の紅葉の見どころである高山村の松川渓谷も、道路が陥没していて、林道しか通れないので、観光業には大打撃です。
今年の冬は、大変な思いで迎える人々が多いのだろうと、しみじみ思いました。
又、明日から、中には知人や親戚が被災したお手伝いをして、カチカチになった身体を何とかしてと御客様達がお見えになると思います。
日曜日は、この先の一週間を乗り切るタメに、体調を整えるタメに温泉などに行くのが通例なのですが、流石に今日は身体はリフレッシュしたと思いますが、心が少しダメージを受けてしまったみたいです。
皆様も、出来れば信州にお出掛けになり観光して頂くと、本当に有難いのですが‥‥