2019年12月08日

絶対専制君主の暴走

江戸時代の将軍は絶対専制君主であった。

故に、公方のやることについて、噂することさえ許されない時代だったという。


最近では、動物愛護法であるとして、「生類憐みの令」は悪法では無いという説も流れているが、そもそも、それによって庶民は迷惑を被り、死罪や単にその係累だというだけで遠島になるなど、通常の感覚ではとても正しい法とは言えないと明確にしている本である。

綱吉が少年の頃に、明暦の大火に遭遇し、多数の人間や動物の死を見たであろうが故なのか、死を忌避したいと願い、自らの子供達の死に遭遇して、自らの血筋を絶やしたくナイが為に、「生類憐みの令」は苛酷になって行き、時に人の命は動物の命よりも軽くなった。

批難もされず、長く権力の座にある者は道を誤る典型であったと。

要するに、「権力は腐敗する、絶対権力は絶対に腐敗する」というケースの一つであり、「動物愛護」だとする現在の見直し論を痛烈に非難している。

詳しくは、読んで頂くとして、自分の子孫などの為に、他者の命を軽く扱うというのでは、本末転倒で、とても天から子供が授かるとは思えない。

結果として、将軍職は養子に譲られることとなったのだが、遺言として「生類憐みの令」は守る様にと言ったのだが、結果的には有名無実化された。

批難もされず、長く権力の座にある者は道を誤るというのは、時を超えて今も日本に存在しているのだなとも思うのだけれど‥‥
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Posted by seitaisikoyuri at 22:41│Comments(0)
 
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