すれ違ってしまうのかについて、考察された本。
『そうかな』と思う部分もあれば、色々ですが、この話を読んでおくと、イライラしている人は、少し癒されるかも。
端的に言えば、女の脳は共感脳、男の脳は解決脳なのだと理解しておかないとダメなんだとか。
ちなみに、読んでいて、どちらかというと解決脳ぽいかもと思ったりしましたが、その辺はやはり個人差が大きいのではないかと。
そもそも人間というのは、単純に男だから女だからと割れきれるモノでも無い。
それでも、一般的にそういう部分もあるという括りで読めば、納得する部分もあるのでは。
何しろ、別の家庭で生まれ育った人間が、一緒に暮らすというのだから、同じ家庭に育っても兄弟ケンカをしたりすると思えば、全ての価値観が一緒なハズも無く。
互いが歩み寄って、違いを認め合わない限り、ギスギスするのは仕方ナイのでは。
逆に、そういう人も居るのかと思って、『そうでナイだけマシか』と思う様にした方が精神衛生上良いかと。