過ぎれば、自分が苦しくて仕方ナイ人生になりかねないという、忠告の書がこちら。
周囲の期待通りに「偽りの自分」を生きていると感じると、人生が辛くなる。
どうしてかというと、「期待されている自分像」を懸命に演じるけれど、一方で、「本当の自分」は別にいるはずと悩んでしまうから。
他人の思惑や、誰かの期待に踊らされず、自分が生きたい様に生きるには、どうすべきかというコトを書いた本。
親などの期待に応えようと生きていると、本当にしたい事が判らなくなってしまう人が居る。
でも、他者優先に生きるのは、とても大変なコト。
もう少し、自分優先で生きようとしなければ、人生を楽しめないと説く。
無理に「いい人」と思われなくても良いという開き直りこそ、自分の人生を自由に歩めるのだという励ましの一冊。