2020年01月07日

人手不足が日本を壊す

可能性が、徐々に高まっているのではないかと思って読んでみた本。


この本は、五年近く前の本なので、事態はもっと深刻になっているのではないかと考える。

というのも、当然、我が家にも建築関係の仕事をしている方々がお見えなのだが、その人々が口を揃えて言うのが、今の若者は辛抱が足りず、フラッと辞めてしまうとのコト。

鳶職の中には、多少ガッツのある人も存在するらしいのだが、土木とかだとかなり厳しいらしい。

故に、退職年齢を過ぎた人々が、年金も少ないしというコトで働いているから、何とか回っている感じ。

驚くコトに、六十歳を過ぎてから、色々と状況の変化が有ったからかもしれないが、厚生年金を掛けてくれる会社が出て来て、なるべく身体が動く限り、働いて欲しいと頼まれるそう。

単独で、特殊な仕事を受注して働いている方は、「人を雇いたいとは思うのだけれど、技術が伴わないのを雇って、フォローするコトを考えれば、独りで仕事をしていた方が良いので、二の足を踏む」とおっしゃっていた。

その方に言わせると、「下の世代が育って来ないので、仕事は有るけれど、休みがあまり取れないのが辛い」のだとか。

「若い時は、かなり無理をしても何んとかなったけれど、歳と共に疲れを感じる様になり、先々が心配」とも。

建築系以外の業種でも、新人が一人も入って来ないと嘆く人も多く。

少子高齢化で、あらゆる業種に人手不足が懸念されている現在、本当に日本はどうなってしまうのかと、考えさせられるのだけれど‥‥
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Posted by seitaisikoyuri at 22:51│Comments(2)
この記事へのコメント
こんにちは

人手不足、色々なところで目に見えてきましたね
配送の方も最近は年配の方が訪ねてきます
大丈夫かね? と心配してしまいます

公園管理の作業をされている方も多くが年配者です
若い労働者の姿は店内業務お店員さんしかいないのでは?
なんて思えてきます
10年後はどうなるのでしょう?
不安は積もるばかりです

凸凸!
Posted by k-hirata at 2020年01月09日 06:20
k-hirataさん、やっと自宅に帰って来ました。

詳細は、明日お知らせします。
Posted by koyuri at 2020年01月30日 00:05
 
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