世の中の常識を見直そう
日本のアカデミックの問題点は、師匠と同じ考え方なら上手く行くけれども、一度、違う考え方をすると冷や飯を食らうという事。
事実、ゼミでもそういう事は起こる。
故に、指導教授の考え方が狭量だと、斬新な発想は拒まれてしまう。
古代日本の研究者として、在野で名高い方の本を読んでみた。
柿本人麻呂を好きな人なら、絶対に読むべきであろう。
ともあれ、古田武彦さんの考え方が全部正しいとは言えないと思いますが、日本史を考える人達は、『もしかしたら、そういう考え方があるのではないか』とか、『そういう考え方を否定するには、もっとチャンとした理論武装をするべきではないか』という考えを持たずに、昔から此のままで来たのだからという曖昧模糊な理由で、進歩しない人が多い。
日本の学問には、「忖度」が必要不可欠なのであるが、そういった古い風習は止めるべき時に来ているのではないかと考える。
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Posted by seitaisikoyuri at 23:38│
Comments(6)
こんばんは
古田武彦さんのお名前を見て、久しぶりに九州王朝説を読んでいました
古代歴史には正解が無くて面白いです
外出自粛生活の間に古代王朝の書籍を幾つか読み返そうと思います
いいきっかけを頂きました
ありがとうございます
凸凸!
k-hirataさん、古代の歴史だけで無く、もしかしたら、平安朝の歴史も、謎なんではないかという気がしてます。
タイムトラベル出来たら、真実の歴史に辿り着けるのにと、思わなくもナイですね。
歴史というモノは、時が経つにつれて変わっていく様な気がしてます。歴史上の書物や遺産品に刻まれた事実の言葉が残されてるものは真実でしょうが、小説などで勝手に作られたモノもあり、とても残念に感じてます。
こんばんは
今日はNHKで継体天皇の最新研究と言う番組を見ていました
古代史はやはり面白いです
平安朝の歴史も謎が多いですよね
平安文化は古代を清算することで成り立っているような・・・
菅原道真公の怨霊を鎮めるための天神様ではなく、九州王朝の磐井氏を鎮めるためのなのではないか?等と妄想しています
タイムトラベル、したいですね!
凸凸!
智太郎さん、本当にそうですね。
ともあれ、そういう風に大衆も誘導されているのではないかとも言えるのかもしれません。
真実の歴史というのは、時が過ぎると、本当に知るのは難しいモノです。
k-hirataさん、継体天皇も謎が多いと思いますが、平安朝にもかなりの謎が多く。
菅原道真公と、遣唐使の廃止という出来事にも、若干の謎が付きまといます。
日本の史実は、どうも万世一系の為に、歪められているのではないかと考えてます。
中国みたいに、政権が変わったら皆殺しというのよりはマシなんでしょうが、入り婿してでも、過去の政権とリンクさせるという方法が良いのかどうか。
謎は深いですね。